ひげ太鼓の人生ドドンっと

ありがとうは魔法の言葉

ドラム再起

はいど~も。

 

ひげ太鼓ですけども。

 

いやぁ・・・

 

昨年末に病気を打ち明けた

友人兼ギターとまた少し時間空いちゃったんですけど

また連絡を取りましてね。

 

この度わたくし

ドラムをもう一度叩いてみようと決心いたしました。

退院してからも左の握力(指力)が乏しく

退院後に自宅でスティックを

練習パッドめがけて振り下してみたんですよね。

そしたらスポって

スティックすっぽ抜けて前に飛んで行っちゃったんです・・・

凹みましたね・・・

ドラムロールくらいのストロークでは大丈夫だったんですがね。

現役時の力の加減とストロークの感じではもう叩けないんだなって・・・

どこかで書いたかと思うけど

コロナってタイミングもあって活動も会う機会も無くなったので

そこからはもうドラムと離れることにしたんです。

っとは格好よく書いていますが

実際はトイレでは太ももをパチパチしばくし

テレビから流れてくる音楽に合わせてテーブル叩くし

結局離れられてないし諦めきれてないんだなってね。

 

時間はかかったけど

結局諦めるにしても本物を叩いてみないことには

始まらないと思い決心したわけです。

 

それを伝えました。

 

そして・・・

昨晩は前夜祭って勝手な理由をつけて宅呑みしました。

わたくしはやっぱり呑みませんけどね。

本日、通い続けたスタジオに行ってきました。

このスタジオは現役時の後半では行かなくなってしまったので

実際は2016年以来の約7年ぶりでした。

なんとスタッフも変わらずでびっくりしましたね。

すげぇおっさんになってましたけど・・・

あ・・・わたくしもね・・・

そして4年ぶりのドラムです。

家族にも見守られて何だか懐かしさで胸がいっぱいになりました。

分からないけど照れくさかったです。

やっぱりセッティング時のネジ回しとかは

力が入らなくて難しい部分もありますね。

セッティングも終えていざ4年ぶりの思いを込めて

渾身の一打を振り下ろしました。

スパーンって・・・響くスネアの音・・・

心配をよそに出来ました。

泣きそうになりました・・・

照れたふりして隠しました。

結局問題は足だということも判明しました。

左手は克服されていたけど

右足の膝裏というかふくらはぎの最上部というか

とにかくそこが攣るんです・・・

終始ってわけではないので

ごまかしながらなら何とかやれるといった感じです。

なので今日は現役の時の40~60%程度の加減でプレイしました。

 

この4年間何を拒み躊躇してきたんだろうって拍子抜けするくらい

わたくしの心は救われました。

右足という課題が出来ました。

しかしどこか左手の様に気付いたら平気になってるんじゃないか?って

楽観的に考えています。

わたくしと共に家族もまた

止まっていた時間がまた少し動き始めた日になりました。

 

友人兼ギターにも感謝です。

 

 

ひげ太鼓